インプラント失敗要因

現在、世界のインプラント成功率は、10年以上機能することを基準とすると、約96%。ほとんどが成功です。
しかし、裏返すと4%は失敗していることになります。インプラント治療が失敗した理由としては主に以下の5点が考えられます。
- ・骨の質の問題
- 骨の質がやわらか過ぎて、植立後の安定が悪く、抜け落ちるケース。逆に非常に硬い骨は、植立後の安定性は良いのですが、インプラント周囲の血の巡りが悪くなり、抜け落ちるケースがあります。
- ・不適切なブラッシング
- 誤ったブラッシングを行うことで歯周病などに感染し、インプラント周囲に常に細菌が溜まってしまうことがあります。それにより、天然の歯に対する周囲炎のように、感染して抜け落ちるケースがあります。
- ・咬み合せが悪い
- 咬み合わせが悪く、インプラントが安定性を失い、抜け落ちるケースがあります。
- ・習慣等による場合
- 糖尿病、喫煙・アルコール依存の方は、インプラント治療が失敗する確率が高くなります。
- ・医療ミス
- 診断ミスによる神経損傷や植立方向に問題がある場合、骨のない部位に植立した場合などは、抜け落ちるケースがあります。
患者様による失敗要因
- インプラント埋入後に喫煙した
- 先生任せでインプラント治療についての理解が浅かった
- 埋入後のプラー クコントロールをしっかりしなかった
プラークコントロールとは?
歯ブラシなどにより、細菌の量を減らすことをプラークコントロールといいます。虫歯や歯周病の予防のためには、どうしても必要なことです。
もちろん、原因であるプラーク(細菌)をゼロに出来れば良いのですが、これは不可能なことです。そこで、プラークコントロールにより、歯や歯肉に悪影響を及ぼさないことが重要になるのです。。