生まれてから半年程で最初の歯が出てきて、
3歳くらいまでに子どもの歯が生えそろいます。
12歳頃に大人の歯に生え変わり、
それから約60年に渡って同じ歯を使い続けることになります。
大人の歯は生え変わることがないため、
虫歯や歯周病になってしまうと自然に治ることはありません。
できるだけいい状態で歯を残すためには、
日常の歯ブラシや、
定期検診での早期発見がとても大切です。
普段の正しいお口のお手入れ方法を身に着け、
私たちと一緒に歯の寿命を延ばす努力をしていきましょう。

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歯の一生は妊娠中から始まっている!

乳歯の成長は妊娠7週目くらいから、お母さんのお腹の中で始まります。妊娠中の間はお母さんの体調にとても大きく影響するので、赤ちゃんのためにも元気に過ごしましょう。歯に関することで妊婦さんが気を付けることは歯肉炎になりやすい事です。原因は色々ありますが、歯肉炎を放っておくと低体重児出産リスクが7倍も高くなると言われています。妊娠中はお口の中の手入れに特に気を付けて、何かあれば早めに歯医者に行くことをお勧めします。

歯と体の健康

今日本で増えていると言われている生活習慣病ですが、その中でも特に有名なのが糖尿病です。私たち歯医者とは関係ないように思えるこの病気ですが、実は歯周病菌が出す毒素が糖尿病を悪化させてしまうことが分かりました。今まで食事のとり方や、お薬だけで治療していた糖尿病ですが、歯医者で歯周病の治療を行うことで糖尿病が良くなった人が沢山いるのです。また他にも、歯の病気が脳や心臓に悪い影響を与えることも分かってきています。体の健康を守るためには、まずお口の健康から始めることがとても大切なのです。

歯と認知症の関係

残存歯数とアルツハイマー型認知症の関係

歯の本数は認知症の発症と関係すると言われています!認知症の人のお口の中を調べると、健康な人より歯の本数が少ないことが分かりました。さらに、歯が無く入れ歯も無い人は認知症リスクが1.9倍になるとも言われています。逆に言えば、歯が無くても入れ歯やインプラントなのど人工歯を使うことで、認知症リスクを下げることができます。また、同じ入れ歯でもしっかり噛める入れ歯を使っている人は1.5倍も認知症になりにくいことが分かっています。歯を失っても諦めず、しっかりと食事ができるように治療していくことが大切なのです。

生涯医療費

残存歯数とアルツハイマー型認知症の関係

〜歯が残っていると生涯医療費が安い〜
8020運動という言葉はご存知ですか?これは「80歳で歯を20本以上残しましょう!」という国の目標です。歯が多い人の方が、少ない人と比べ年間20万円ほど医療費が安くなり、高齢者でも健康な状態の歯を沢山残すと、医療費を安く抑えることができるのです。

〜定期検診に通うと生涯医療費が安い〜
歯医者さんの定期検診には通っていますか?「痛くないのにわざわざ医者さんに行きたくない!」と思う方も多いと思います。実は定期検診をこまめに続ければ歯のトラブルが少なくなり、結果的に年間15万円も医療費の節約になることが分かってきました。

誰でも通える歯医者さんに

お口の健康を守るために一番大切なことは普段の予防です。今までは怖くてなかなか通うことができなかった歯医者さんですが、健康に長生きするためにも定期的に通院することをお勧めします。赤ちゃんからお年寄りまで、できるだけ沢山の人が通える「怖くない歯医者さん」目指して私たちも日々努力しております。わからないことがあれば、私たちと一緒に一つ一つ問題を解決していきましょう。ご家族で来院されることを私たち一同、お待ちしております。